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富山にて。

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ふらり富山県を訪ねた。まずは定番の観光地、黒部渓谷でトロッコ列車に乗る。起点の宇奈月温泉から終点の欅平まで20.1キロ、1時間20分を背もたれのない窮屈な座席で揺られ続けると乗りもの好きでもうんざりする。しかも、往復しなければならないのである。宇奈月温泉を出発してまもなく対向列車とすれ違う時、往路の客が手を振っても復路の客の反応が悪かったことに合点がいった。

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宇奈月温泉自体は源泉をもたず、黒部川上流にある黒薙温泉から7キロにも及ぶ引湯管で引湯をしている。法学部出身者や資格試験等で民法を勉強したことのある人にはおなじみの「宇奈月温泉事件」では、この引湯管の存在が問題となった。トロッコから現在の引湯管(写真中央の白いパイプ。事件当時とは敷設場所が異なる。)を見ることができる。

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富山地方鉄道で富山市に行き、「観音湯」(富山市新富町2-3-8)に入る。県庁などがある市の中心部に唐突に千鳥破風が現れたのでちょっと驚いた。玄関と脱衣所は伝統的な宮造りだが、浴室と窯場は鉄筋コンクリートのビルという変わったつくりである。

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番台の頭上に店名の由来である馬頭観音が祀られている。土地柄、下山した登山客の利用も多く、この日も大きなザックを背負った青年が入ってきた。

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翌日の朝は、旅行先での決まりごとである喫茶店でのモーニング。網羅的に探索したわけではないが、富山市の街中には喫茶店が少ないように思われる。勤勉・倹約な県民性が喫茶店での浪費をよしとしないからだろうか? 総務省の家計調査によると、喫茶への支出額は、都道府県庁所在市及び政令指定都市51都市のうち富山市は31位である(1位は岐阜市)。ちなみに鰤への支出額が全国1位。

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いまや富山といえば路面電車である。「コンパクトシティ」を掲げる富山市は、中心市街地の活性化のため路面電車の復活と現代化を推進している。難しいことを抜きにしても、路面電車が行き来する景観は観光客にとっても魅力的であろう。銭湯、喫茶店、路面電車といつものコースをめぐって富山を後にする。

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富山駅前の土産物売り場(新幹線建設に伴い富山駅が建替え中のため仮店舗で営業している「とやま駅特選館」)に薬局があるのは富山ならでは。「ケロリン」は富山市に本社をおく内外薬品の解熱鎮痛薬。銭湯のプラスチック桶でおなじみだが、肝心の薬そのものはあまり目にしたことがないし、服用したこともない。

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特急と新幹線で富山から東京まで3時間ちょっと、思っていたより富山は近かった。越後湯沢から乗った「Maxたにがわ」の2階建て車両は近いうちに廃車になるとの由。
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