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苗字のような店名の銭湯(8・完)。

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「山手線ゲーム」の要領で23区の名を次々とあげていったときに最後まで出ないのは北区と思われるが、多摩地域まで含めた場合には稲城市ではないだろうか。親戚か知人でもいない限り、稲城市と聞いてどのあたりなのかすぐには見当がつかないだろう。地図で確かめてみると、神奈川県に割譲したほうがすっきりするような位置にある(もともと多摩は神奈川県の所管だったのではあるが。)。

手っとり早く稲城市の様子を知るために、市役所前から市内循環バス(右回り)に乗ってみた。約1時間半もかけて市内を大回りするコミュニティバスである(運賃170円)。車窓には丘陵を切り開いて建設された大規模団地と鎮守のような農村の名残りが交互に現れる。行路はとにかく起伏が激しい。ニュータウン住民の高齢化が進むなかで交通弱者対策が大きな課題になっていることが理解できる。

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稲城市役所前発が14:13、矢野口駅着が15:38と、1時間25分のバス旅は面白いものではあったがくたびれた。さて、お目当ての「玉城湯」(稲城市矢野口220)は探すまでもなく、矢野口駅南口の正面にすぐに見つかったので驚いた。もともと駅周辺にあった商店や民家が再開発により立ち退いた結果、玉城湯が駅前に露出することになったのである。駅に隣接する銭湯はいくつか存在するが(南新宿駅の奥の湯、代々木八幡駅の八幡湯など)、駅前広場に堂々と面している銭湯はここくらいではないか。

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玉城湯の玄関前から駅のホームがみえる。

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伝統的な宮造り。こんな立地では近いうちに廃業するんじゃないかと思いきや、内部はきれいに改装されているのでしばらく続ける気はあるようだ。付言すると「玉城」は沖縄特有の苗字のひとつだが、経営者は玉城さんではない。

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稲城市イメージキャラクターの「稲城なしのすけ」。「機動戦士ガンダム」のメカデザインで知られる大河原邦男らのデザインによる。稲城市の名産が梨であること、大河原邦男が稲城市出身であること、そして稲城市にはイメージキャラクターがいること・・・脳の容量を無駄使いする稲城市豆知識。

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バスロータリーが整備されたものの、矢野口駅からのバスの便はすこぶる悪い。前出の市内循環バスを除くと、小田急線柿生駅行きが1日6便、調布駅行きが1日1便のみである(小田急バス柿24系統、いわゆる免許維持路線)。鶴川街道にある矢野口駅東停留所に至っては、休日早朝1便のみの神奈川中央バス・鶴川駅-調布駅(鶴22系統)と3/16~6/15および9/16~11/15の日曜・祝日に2便運行される小田急シティバス・新宿駅西口-よみうりランドしか停まらない。とくに後者は路線バス好きとして看過できない。
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